こんにちは、コスメコンシェルジュでホリスティックビューティーアドバイザーの伊藤羊子です。
このサイトでは普段、敏感肌さんに向けて「この成分はこんな特徴があってこんなときにオススメ」とか「このブランドのこの化粧品はこういうお悩みのときにオススメ」など、できるだけ客観的であること、なるべくいろいろなお悩みに対応できることを心掛けて記事を書いています。
でもたまには、本当に自分が好きなコスメのことを思いっきり語ってみたいんだ!!
というわけで今回は、私がかれこれ5年ほど愛用している大好きなスキンケア化粧品について書きたいと思います。
もくじ
愛用コスメは国産オーガニックコスメブランドの「HANAオーガニック」
この5年ほど、HANAオーガニックのスキンケア化粧品を愛用し続けています。
HANAオーガニックは、
女性の肌と感性を自然で健康な状態に導くために石油由来成分を排除し、植物の力を求めたオーガニック処方で作られた天然100%の国産オーガニック化粧品ブランド
です。(公式サイトより)
仕事柄、いろいろなブランドの化粧品や新製品を試すことがしばしばあるので、365日続けて使っているわけではないのですが、新しいコスメのおためしが終わったら必ずHANAオーガニックのスキンケアに戻って自分の肌をリセットするのが習慣になっています。
HANAオーガニックに出会う前は、これ!というものが自分の中で決まっておらず、いくつかのお気に入りブランドをローテーションしている感じでした。
その合間合間に新しいものを試しては投げ捨ててきました。
いわゆる「スキンケアジプシー」というやつです。
HANAオーガニックのスキンケア化粧品を使うようになってからは、
- 自分の肌の変化に敏感になった
- それによって早めの対処ができるようになり肌荒れが悪化することが激減した
- 肌の調子が安定し「化粧品なに使ってるの?」と聞かれることが多くなった
などの良い変化があって、単に好き!というだけでなく、使うのを止められなくなりました。
そして気付いたら5年も愛用していたというわけです。
過去にこれほど長く愛用したスキンケアブランドは他にありません。
そんなHANAオーガニックのどんなところが好きなのか、もう少しお付き合いください(*’ω’*)
HANAオーガニックのこんなところが好き!伊藤羊子の場合
HANAオーガニックは時折雑誌などでも取り上げられており、国産オーガニックコスメの中でも徐々に知名度が高くなっているブランドのひとつです。
「香りがステキ」「パッケージもきれい」など、試してみたことがある人に感想を聞くと「好き!」と言ってくれることが多いので、ファンとしては嬉しい限りです。
ここでは、伊藤羊子がHANAオーガニックのどんなところをイイと思っているか、熱苦しく語ってみたいと思います。
コンセプトと企業姿勢がイイ
「天然100%のオーガニックコスメで 私史上、最高の肌へ」
これがHANAオーガニックのコンセプトです。
他の誰かのような肌を目指すのではなく、私史上 最高の肌を目指すって、すごく良いと思いませんか?
私たちには、それぞれ生まれ持った肌質というものがあります。
憧れの肌と同じお手入れをしたとしても、まったく同じ肌になるわけではありません。
どれだけ色白になりたいと思っても、一般的な日本人の肌で白人モデルさんのような白さになることは難しいですし、芸能人のような美肌になりたいと願っても、本来の肌質もお手入れの環境もまったく違うはずです。
目指すべきところは「自分の肌が持つ本来の力を最大限発揮した私史上 最高の肌」だというのは、すべての女性にとってスキンケアの本質なのではないでしょうか。
またHANAオーガニックでは、国際的なオーガニックコスメ基準に準じた独自基準「10の約束」を掲げています。
- 95%以上は天然由来成分、またスキンケアの植物原材料の85%以上はオーガニックのものを使用します。
- 植物原料の産地、オーガニック認証などを明確に表記します。
- 遺伝子組み換え操作を行った植物は使用しません。
- 石油系合成界面活性剤は使用しません。
- カルボマーなどの合成ポリマーは使用しません。
- 石油由来の成分は使用しません。
- パラベン、フェノキシエタノールなどの合成防腐剤を使用せず、植物が持つ天然の防腐効果を利用します。
- 植物エキスの抽出に石油系溶剤BG、PGなどを使用せず、発酵エタノール、植物性グリセリン、スクワラン、水などを使用します。
- 石油系合成着色料であるタール色素の原料は使用しません。
- 安全性が確定していないナノテクノロジーを利用した無機物の微粒子(100nm以下)の原料は使用しません。
いまだオーガニックコスメの基準が明確でなく、全成分中にほんの少しでもオーガニック成分をいれれば「オーガニックコスメ」を名乗れてしまう日本の化粧品業界(現在ようやく大まかな基準ができ始めていますが、世界基準からみるとかなりユルいと言わざるを得ない基準です)の中で、この「10の約束」はかなり厳格なものです。
「女性の肌と感性を自然で健康な状態に導くため、石油由来成分を排除し植物の力を求めたオーガニック処方」が「私史上最高の肌へ」導くというコンセプトを徹底的に守る企業姿勢に、信頼と好感を持てるのも、HANAオーガニックを好きな理由のひとつです。
配合されている成分がイイ
一時期はナチュラル・オーガニックな暮らしにハマったことがある伊藤羊子ですが、現在は「ほどほどでいい」「天然由来成分でも化学成分でも、場合によって選択できることが豊かさである」と思っています。
ただし、現在の日本のオーガニックコスメ事情には納得していません。
化学成分99%のコスメに1%のオーガニック成分を入れて「オーガニックコスメ」を名乗っているものと、100%自然由来成分を使いそのうちの85%以上はオーガニック原料を使用している「オーガニックコスメ」が同列で扱われてしまうのはオカシイ。
(注:法律上はおかしくありません)
きちんと成分を見ないと(あるいはきちんと成分を見ても)、ちゃんとした「オーガニック」を選びたいときに意図せず「そうではないもの」を選ばされてしまうことがありうるわけです。
そんな現状の中でHANAオーガニックなら、上の「10の約束」から見ても分かるように世界基準のオーガニックコスメに匹敵するレベルでオーガニック・植物由来成分にこだわっているので、ちゃんとしたオーガニックコスメを使いたい場合に安心して選ぶことができます。
そんなHANAオーガニックが特にこだわっているのは、ブルガリア産のローズです。
HANAオーガニックのメイン原料であるバラを育て、ローズウォーターを作っているブルガリアのエニオボンチェフ社は、100年の歴史を誇る老舗の農園で、通常であれば高価なローズオイルとして販売できるオイル部分もなるべくローズウォーターに残しながら生産してくれるこだわりの生産者さんなのだとか。
バラには500以上の美容成分が含まれており、今現在まだ科学では解明されていない成分もたくさんあります。
アロマテラピーの世界でもローズのオイルは非常に貴重なものとして扱われています。
そのローズがもつ抗炎症・抗酸化作用が肌の美しくなる力に働きかけてくれますし、自然なバラの香りってものすごく癒される香りですよね。
ローズの他にも配合されている数種類の花精油の香りと合わさって、スキンケアのたびにとても豊かな気分に浸ることができます。
そしてもうひとつ、バイオエコリアで肌の菌活ができること。
「オーガニック」ということに以前ほどこだわらなくなった私にとっては、こちらの方が現在は魅力的かもしれません。
バイオエコリアとは、善玉菌が好んで食べるフランス産の特殊なオリゴ糖です。
腸内に善玉菌と悪玉菌がいるように、肌表面にも善玉菌と悪玉菌がたくさん存在していて、善玉菌優位の状態を作ることで健やかな状態を保てることが、最近はよく知られるようになってきました。
ヨーグルトを食べたり食物繊維をたくさん摂ったりして、腸内細菌のバランスを良くしようと努力するのと同じように、肌にいる常在菌バランスを整えることは美肌のためには欠かせないことです。
HANAオーガニックでは、ほとんどのアイテムにこの特殊なオリゴ糖「バイオエコリア」を配合しています。
毎日普通に使うだけで肌の善玉菌を増やすことができるスキンケア化粧品はまだまだ少ないのが現状なので、私にとってHANAオーガニックは肌の菌活に欠かせないスキンケアアイテムになっています。
パッケージの美しさがイイ
誰でも一度くらいは、化粧品をパケ買いしたことがあるのではないでしょうか。
素敵なデザインの化粧品が洗面台に置いてあるだけで、幸せな気分になれるものですよね。
どんなによい化粧品でも、残念なパッケージやボトルだと使うのに全くテンションが上がりません。
何歳になってもそれがオトメゴコロというものです。
でも残念ながら、特に敏感肌でも安心して使えるものほど、パッケージやボトルデザインにはこだわりが見られないものが多いように思われます。(ここ数年、やっと敏感肌向けでも美しいパッケージのものが増えてきています)
とにかく肌に刺激がないものであれば、どんなデザインだって文句はいえない、と長年思ってきましたが、HANAオーガニックに出会ってその考えは変わりました。
敏感肌だって、テンションの上がる素敵なデザインの化粧品を使いたい。
もちろん肌に優しいものじゃないと使えないけれど。
そんな願望をかなえてくれたのがHANAオーガニックです。
HANAオーガニックを使い始めた当初は販売されているアイテム数も少なく、深いブルーのボトルでした。
その後大幅なリニューアルがあり、白いボトルに変更になりアイテムも徐々に増えましたが、リニューアル前と変わらず、いやそれ以上にさらに素敵になったのでますます好きになりました。
スキンケアコスメで一番重要なのは肌に合うかどうかだということは重々承知の上で、デザインが素敵かどうかもやっぱり大切なポイントだと思うのです。
使っていてなんか気持ちイイ
非常にフンワリしたことではありますが、もしかしたらこれがいちばん大切なのではないかとも思っています。
「HANAオーガニックを使っていると、なんか気持ちいい」、これです。
オーガニックであること、自然な精油の香りがいいこと、パッケージが素敵で洗面台に置いてあると幸せな気分になること、昔に比べて格段に肌の調子がよくなってきたこと、HANAオーガニックのよいところはいろいろありますが、私にとってはもうこの「なんか気持ちいい」という一言に尽きます。
スキンケア化粧品は毎日、朝晩使うものですから、使っていて気持ちいいに越したことはないですし、その気分の良さこそが肌の調子の良さにもつながっていると思います。
つまり、HANAオーガニックが好き、HANAオーガニックのコスメが置いてある自分の部屋が好き、HANAオーガニックを使っている自分が好き。
成分の良さとかブランドのこだわりとかいろいろあるけれど、「なんか好き」これだけでいいのかもしれません。
ちなみに、私のいちばんお気に入りのアイテムはHANAオーガニックでいちばん最初に生まれたムーンナイトミルクです。
ここから私のHANAオーガニックライフが始まりました。
あっでもリニューアル後に誕生した和漢とアーティーチョークエキスにこだわった美容液のホワイトジェリーも捨てがたいし、スプレーすることによってバラの香りがブワッと広がる化粧水フローラルドロップも捨てがたい・・・。
あとクレイが入った洗顔料も地味に好きだし、ヘアケアとしてもボディケアとしても使えるピュアリコンディショナーもとても良き・・・。
1アイテムずつの使い心地や成分についてのレビューは、こちらの記事をご覧ください。
好きなアイテムに関しては、まだまだ(UV系とか一言も出してないし)いくらでも語れるのですが、永遠に終わらなくなるのでこのあたりで止めておきます。(´・ω・`)
みんなもそれぞれ「好き」な化粧品使うといいよ!ってお話
普段とはまったく違う、主観100%の記事を書きました。
この記事は、私からHANAオーガニックへの一方的なラブレターです。
42歳という年齢のわりには肌が綺麗とほめられるので、化粧品なに使ってるの?とよく聞かれます。
そういう時はもちろんHANAオーガニックを紹介していますし、大好きなHANAオーガニックのことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思っています。
なので、この記事を読んだ人はできれば、トライアルセットでいいのでとにかくまずHANAオーガニックを手に取ってみてくれたら嬉しいです。⇒5アイテム(+1)試せるトライアルキャンペーンを見る
でももしあなたがHANAオーガニックを気に入らなくても、それはそれでいいと思います。
人それぞれ、肌との相性や好みがあるからです。
使うだけで幸せな気分になれる化粧品に出会えて、その化粧品と一緒にきれいな肌になっていけることがベストです。
そのコスメは、私にとってはHANAオーガニックだけれど、あなたにとっては違うブランドかもしれません。
でも、好きな化粧品があると本当に!肌はきれいになるので(本当です!)、これ!というコスメにまだ出会えていない人はどうかどうか好きになれる化粧品に出会えますように…と思います。
(それがもしHANAオーガニックだったらもちろん私は嬉しいですよ…HANAファンがひとり増えるってことなので(*’ω’*))
それでは。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!