coyoriの二層式美容オイル 特徴・口コミまとめ コヨリってどんなブランド?

こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。

肌の調子を整えたい、シミやしわなどの悩みを改善したいと思うとき、美容液を足したり、パックを追加したりといった「プラスのケア」をチョイスすることが多いのではないでしょうか。

でも実は、思い切って成分的にもアイテム数もシンプルにする「マイナスのケア」にすることで、肌本来の力を引き出して調子が上向きになることも少なくありません。
日常のお手入れが知らず知らずのうちに与えすぎやこすり過ぎとなって、肌に負荷がかかっていることもあるからです。

肌質によっては、洗顔後ホホバオイルなどを付けるだけ程度でもじゅうぶんかもしれませんが、もともとが敏感肌かつ乾燥肌であったり、年齢サインが気になるお年頃ともなると、シンプルケアにするといってもやはりきちんと保湿することは大切です。

先日、伊藤羊子がここ最近の自分のスキンケアを見返して、ちょっと肌を構いすぎかも・・・と思ったときに試してみたシンプルケア化粧品「coyori(こより)」がなかなか良かったので、その特徴や使ってみた感想、みんなの口コミや評判などをまとめてみました。

まとめるにあたっていろいろ調べてみた結論からいうと、coyoriはこんな人にオススメのスキンケア化粧品です↓↓↓

    1. ナチュラル・自然派コスメが好き、安心
    2. シンプルケアで肌力をアップしたい
    3. 簡単なお手入れで最大限の効果がほしい
    4. 皮脂不足・皮脂の減少を感じている
    5. 年齢からくるハリのなさが気になる

 

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  伊藤羊子が使ってみた感想を見る

coyoriの口コミ・評判は?

  いちばんお得に美容液オイルを買うには?

 

 

coyoriってこんなブランドです

coyoriのいちばんの特徴はなんと言っても、二層式のオイル美容液です。

他ブランドでもときどき見かけることもある二層式スキンケア化粧品ですが、これはオイルと美容液(または化粧水)がひとつになったもので、使う前にドレッシングのように振ってオイルと美容液を混ぜてから使うようになっています。

一般的なクリームや乳液、美容液は使う前に振って混ぜる必要はありません。
油性の成分と水性の成分を混ぜ合わせて乳化されているからです。

乳化するためには、乳化剤として界面活性剤が使われています。

「界面活性剤=悪」ではありませんが、界面活性剤を使用することで肌への浸透感をよくする働きもあるため、不純物の多い安価な鉱物油でも肌なじみがよいと錯覚させることが可能だったり、クリーム状乳液状の安定性を保つためにオイルの含有量を減らしたり、界面活性剤を数種類組み合わせて配合したり、多量に配合したりするということもあります。

二層式の場合は油と水が乳化していない状態(分離している状態)なので、使用する前にボトルを振ってオイルと美容液を混ぜ合わせる必要があります。
その代わり、界面活性剤を乳化剤として使わずにすみますし、皮脂を補うために必要な十分のオイル量をたっぷりと配合することができるので、使用前のひと手間を補って余りあるメリットがあるといえます。

「肌に本当に必要な美容成分と品質の高いオイルだけを配合できる」
それがCoyoriが二層式の美容液オイルにこだわっている理由です。

また、特に年齢肌の皮脂不足と皮脂の質に着目しているところもcoyoriの大きな特徴のひとつです。

年齢を重ねると皮脂の「量」が少なくなることはよく知られていますが、実は年齢を重ねるごとに不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸のバランスが変化し、その皮脂の「質」も低下しています。

そこでCoyoriの美容液オイルは、肌本来の皮脂バランスに近づくよう、ツバキ、ユズ種子、オリーブ、米ヌカの良質な4種の植物オイルを配合することで、肌本来に必要な皮脂を質・量ともに補うことができるよう設計されています。

皮脂はうるおいを保つためだけではなく、紫外線や外部刺激から肌を守る重要な働きも担っています。
皮脂の減少や劣化によってバリア機能が衰えると、肌が乾燥し、少しの刺激でも痒みや炎症が生じやすくなり、表面に痛みや赤みが出ていなくても肌内部で小さな炎症が発生し続けることで肌本来の機能が衰える、という悪循環に陥ってしまうんです。

乾燥と炎症は肌の老化を引き起こす大きな原因ですから、皮脂の状態を良好にすることがエイジングケアに欠かせないというわけですね。

さらに、coyoriの原料に対するこだわりも、特徴として挙げておくべきでしょう。

coyoriの主原料である植物オイルと和漢・植物エキスは、可能な限り国産の原料を使用しているだけでなく、産地や生産者さんの顔まで分かるという徹底ぶりです。
実際に全国各地の産地を巡って選び抜かれた60種類もの自然素材が使われています。

一般的に、自然派化粧品は肌にやさしいイメージがある一方で、無添加や低刺激を突き詰めると配合できる成分が少なくなり、肌への効果を求めにくくなるもの。

coyoriは自然派であることにこだわりながらも、原料のもつ肌への効果のエビデンス(科学的な実証性)を検証し、それらの組み合わせや配合比率を追及する調合力で、「肌へのやさしさ」と「実感」を両立させています。

coyoriの基本のお手入れは、化粧水のあと美容液オイルで完了のシンプルステップです。
coyori美容液オイルは、乳液やクリームの役割を担うオイル層とハリや透明感を与える美容液層から成り立っていて、1本で美容液・乳液・クリームの3役を補ってくれます。

化粧水は手持ちのものでもOKなので、いつものお手入れに新たに取り入れやすいのもうれしいポイント。
ラインで揃えて使いたい場合は、coyoriにもさっぱり・しっとりの2種類の化粧水が用意されています。

年齢や肌質、肌のお悩み状態によっては、クリームやアイクリームなどを追加することも可能です。

coyoriの化粧水・美容液オイル・クリームをラインで試せるキャンペーンを見る

coyoriは今のところまだ「知っている人は知っている」といった感じのブランドですが、じつは美容液ファンデーションで有名なマキアレイベルと同じ会社が作っています。

おそらく今後さらに知名度が上がっていくであろうブランドとして、注目しておきたいですね。

 

伊藤羊子がcoyoriを使ってみた感想

最近ちょっとお手入れが過剰だったかも・・・いったん肌の調子をフラットに整えよう・・・と思い、成分的にもお手入れステップ的にもシンプルなケアができそうなcoyoriを試してみることにしました。

coyoriの存在はけっこう前から知っていて、ボトルやシンボルマークがかわいいなと思っていたんですけど、あの美容液ファンデで有名なマキアレイベルの会社のスキンケアブランドなんですね。

ちょっと写真では分かりにくいかもなのですが、オイル層と美容液層が分かれた2層式になっています。

20ml入りのボトルは片手にすっぽり収まるくらいで、小瓶という表現がピッタリ。

オイル層と美容液層を混ぜ合わせるために、よく振ってから使います。
ひと手間ではありますが、めんどくさいというほどでもありません。

むしろドレッシングを作るときみたいな感じでちょっと楽しい。

coyori美容液オイルの全成分はこちら

水、オリーブ果実油、グリセリン、プロパンジオール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール‐8/5/3グリセリン、ペンチレングリコール、ツバキ種子油、コメヌカ油、ユズ種子油、サガラメエキス、イチジク樹皮エキス、モウソウチクタケノコ皮エキス、加水分解コメエキス、センキュウエキス、アロエベラ葉水、ガノデルマアンボイネンセエキス、マイタケ子実体エキス、オタネニンジン根エキス、ショウガ根エキス、トウキ根エキス、ヨクイニンエキス、ガゴメエキス、アマモエキス、酒粕エキス、加水分解ダイズエキス、ツバキ種子エキス、ユズ種子エキス、ナス果実エキス、セイヨウアブラナ種子油、ラベンダー油、BG、カプリリルグリコール、1,2-ヘキサンジオール、塩化Na、クエン酸Na、クエン酸、エタノール

オイルものを使うときに心配なのが「オイルの酸化」ですが、酸化しにくいオイルを選び、さらに酸化しにくい精製工程を経た原料を使っているので、coyoriのオイルについては酸化の心配はしなくても大丈夫とのことです。
(ただし、開封後長いこと放置しておいたらcoyoriに限らず変質・酸化の可能性はありますので、あくまでも普通に毎日使う上での範疇でですよー)

よく振ると、こんなふうに白くにごります。

振った後しばらく置いておくと、また水と油が分かれてきます。
これもドレッシングとかと同じですね。

化粧水で肌をうるおした後、この美容液オイルを使います。

私はオイルを使いこなすのが下手で、塗りすぎがいけないのかどうしてもベタついてしまうし、肌にうまくなじまない感じが苦手です。
そのせいで、オイルがお肌に良いのは分かっていても、なかなかオイル美容に手を出せないんですよね・・・。

でも、coyoriの美容液オイルは肌にスッとなじむし、ベタベタしないのでとても使いやすいです。
塗ってすぐはオイルならではのテカりが少々あるのですが、それもすぐに肌になじんで自然なツヤ感が出ます。

これなら、気負うことなく手軽にオイル美容ができるのがいいなぁと思いました。

精油由来の自然なラベンダーの香りなのも個人的には好きです。

化粧水は手持ちのものを使ってもいいのですが、coyoriの化粧水もあります。
さっぱりとしっとりの2タイプから、私はしっとりタイプを選びました。

coyori 高保湿温泉化粧水(しっとりタイプ)の全成分はこちら

温泉水、水、グリセリン、BG、プロパンジオール、マルチトール、ペンチレングリコール、ベタイン、アセロラ果実エキス、アロエベラ葉水、ユズ果実エキス、マイタケ子実体エキス、サガラメエキス、オリーブ果実油、セイヨウアブラナ種子油、オレイン酸ポリグリセリル-5、キサンタンガム、アルギニン、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール

とろみのある化粧水でも、肌なじみはよくてスッと肌に入っていく感じがします。
しっとりタイプだけに、けっこうしっとり感高め。

美容液オイルはラベンダーの香りなのですが、こちらの化粧水はほとんど無臭です。

正直、他と比べてすごくいい!というような特徴がある化粧水ではないですけれども、シンプルで使いやすいですし、化粧水と美容液オイルを合わせて使ったときの保湿感がcoyoriの目指している保湿感なんだな、というのが分かるので、一緒に使ってみる価値はあるかな、と思います。

ちなみに美容オイル、使うときによーく混ぜてもしばらく置いておくとまた油分と水分が分離して2層状態に戻りますし、使ってだんだん減っていっても2層をキープしたままです。
(写真だとちょっと分かりにくいですね、ごめんなさい)

「使うときによく振る」、これを守っておけば、どちらかだけ先になくなってしまうことなく、最後までちゃんと美容液と美容オイルの両方を使うことができました。

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coyoriを使ってみた最初の目的が、「最近ちょっと肌を構いすぎだから、シンプルケアにしよう」ということだったのですが、手軽にシンプルケアができて、かつ必要な保湿はきっちりできるところがとてもよかったです。

オイルにありがちなベタつきがなく肌にスッとなじむし、肌がふっくらやわらかくなる感じがして、シンプルケアながらも肌の調子を上向きにしてくれるので、なかなか頼もしい感じがします。

1本使い切るころには、乱れがちだった肌のキメが整ってきました。
これは「シンプルなケアで肌を休めた+coyoriの皮脂に合わせたオイルバランスと美容成分」の相乗効果のおかげかな、と思います。

混ぜて使う美容液オイルは、油と水分を乳化させていない=界面活性剤を使っていないということなので、肌に余計なものはとにかく避けたい!シンプルな成分にこだわりたい!というときにもこれは安心して使えそうです。

coyoriはシンプルお手入れに良さそうだと思っていたけどそれだけじゃなく、この大きさは持ち運びにも便利なので、ジム通いや旅行に行くとき用にもいいかも。

今後も定番アイテムのひとつになってくれそうです(*’ω’*)

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coyoriの口コミ・評判はどう?

シンプルな成分でシンプルなお手入れができるcoyoriの美容液オイル、一般の口コミや評判はどうなのでしょうか。
実際に使ったことがある人の評判や口コミを調べてみました。

まずはよい口コミから。

  • オイルなのにベタつかなくて気に入っています!シンプルなのに、肌がふっくらモチモチになるのがすごい。
  • オイルなのに、テカらないし重くなくてスッと肌に入っていきます。オールインワンゲルみたいに、モロモロが出たりしないからすぐにメイクできるのもイイ。
  • これだけでしっかり潤うので、ズボラな私にはピッタリです。あれこれ買わなくてすみますし、お財布にもやさしいですね。
  • オイルだと吹き出物が出ないかな・・・と少し心配でしたが、大丈夫だったどころか、ほとんどニキビができなくなりました。もう5本以上リピート中です。

など、オイルなのにベタつかない!さらっとして使いやすい!という声が特に多くみられました。

自然派であることや、シンプルな成分構成に魅力を感じている人も多いようです。

一方で、残念ながら合わなかった、という口コミも。

  • コンセプトも、使い心地も好きなんですけど、ボトルから出しにくいところがちょっと・・・。なんとか改良してほしいです。
  • どの成分がダメだったのかは分かりませんが、私は肌に合いませんでした。目の周りと口の周りがかゆくなってしまったので・・・。
  • 通販限定なので、なかなか荷物の受け取りができない私としてはちょっと不便なのがネックです。普通にドラッグストアとかで買えると嬉しい。
  • しっかり手間をかけるお手入れが好きなので、なんだかちょっともの足りないです。非常用や肌休め用にはいいかも?

中には肌に合わなかった人や、容器の使い勝手の悪さや購入の不便さを挙げる口コミもありました。

全体を見ると、比較的よい口コミが多かったcoyoriの美容液オイルですが、どんな優秀コスメであっても人によって合う合わないはありますので、初めて使う場合はパッチテストを行うなど、自分の肌との相性を確認してみてくださいね。

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※ ちょうど先日、美容雑誌VoCEの「読者が選ぶベストコスメ」リアルランキングで、フェイスオイル部門第2位になっているのを見つけました!

「読者が選ぶランキング」で2位というのはなかなか好印象ですね( ´∀`)b

 

どこで買える?coyoriの美容液オイル

coyoriは通販限定のスキンケア化粧品なので、基本的に店舗で購入することはできません。

Amazonや楽天でも販売されていることがありますが、正規販売でない可能性もありますので、ポイントを利用したい場合などは保管状態などが信頼できる販売者から購入するよう注意してください。

初めてcoyoriを使う場合は公式の初回限定キャンペーンページがもっともお得に購入できます

美容液オイルのお試しキャンペーンを見る

継続して使いたい場合は定期購入に申し込むと通常よりも安く、送料無料で買うことができます。
最初はまずおためしキャンペーンを利用して、肌との相性を試してみてくださいね。

 

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