こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。
すべての社員がすっぴんで通勤するスキンケア化粧品会社があるのを知っていますか?
ナチュラル&シンプルケアでおなじみの「あきゅらいず」です。(あきゅらいず美養品は「あきゅらいず」に名称変更しました!)
この「すっぴんで、変わる」のチラシに見覚えがある人も多いのではないでしょうか?
化粧品会社といえば、通常スタッフは美肌が命!どこのメーカーでも美しくメイクを施して美肌をアピールするのが当たり前ともいえるコスメ業界の中で、女性社員がみんなすっぴんで会社にやってくるというのはある意味では異端ともいえる存在です。
社員がすっぴんのその理由は、「ファンデーションで塗って隠さなければいけないような肌ならば、スキンケア用品をお客様に売る資格はない」というこだわりから。すっぴんで通勤できるのは、隠す必要がないくらい素肌がきれいだからなんです。
展示会でお会いしたあきゅらいずの社員さんも、本当にすっぴんでした!!(会場が暑かったため頬が上気して赤くなっておられますが、チークなし、スベスベ美肌です!!!)
素肌美人になりたい私にとっては、以前から気になっていたあきゅらいず。どんなスキンケア化粧品なの?敏感肌でも使えるの?口コミや評判はどうなの?実際の使い心地は?アキュライズの特徴をまとめてみました!
まとめるにあたっていろいろ調べた結果、あきゅらいずのスキンケアはこんな人向きで、こんな人が使えば失敗ナシです↓↓↓
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もくじ
あきゅらいずってどんなスキンケア化粧品なの?
今は「あきゅらいず」という名称になりましたが、発売以来長い間、「あきゅらいず美養品」というのが正式名称でした。
まず、「あきゅらいず美養品」という名前を見てあれ?っと思いませんか?
あきゅらいず美容品でもなく、あきゅらいず化粧品でもない。
美を養う品と書いて「美養品(びようひん)」です。この名前からも会社の姿勢がうっすらと感じられますが、実際あきゅらいずのスキンケア化粧品ってどんなアイテムなのかを調べてみました!
1)洗顔、パック、保湿。3ステップのシンプルケアがお手入れの基本
あきゅらいずでは、
- 洗顔とクレンジングに使う石けん「泡石(ほうせき)」
- 美容液とゴマージュを兼ねたパック「優すくらぶ(ゆうすくらぶ)」
- 保湿用のクリーム「秀くりーむ(しゅうくりーむ)」
の3ステップがお手入れの基本になっています。
これは発売当初から変わることなく忠実に守り続けられているあきゅらいずのシンプルケアです。
現在の多くの女性にとって、毎日きちんとお化粧をして、夜にはそれを洗い落とし、いくつものスキンケア用品を塗ってたっぷりとお肌に栄養を与えるのが習慣になっています。
必要に迫られて、あるいは良かれと思ってのその習慣が、お肌本来の力を落としてしまっている可能性も。
あきゅらいずでは
- 塗りスギ(メイクのしすぎ)
- 洗いスギ(クレンジングで負担をかけすぎ)
- つけスギ(お肌の外からあれこれ栄養を与えすぎ)
の「三スギ」の悪いサイクルを断つことで、お肌が本来持っている力を引き出し、うるおいと代謝のリズムを整えてすっぴん美肌に導いてくれます。
2)すべてのアイテムに配合されている「草根木皮たまり」
あきゅらいず代表の南沢さんが中国に渡り、現地の研究機関との共同開発で生まれたのが、あきゅらいずのスキンケアに欠かせない成分「草根木皮たまり」です。
黒くてとろりとしたこの濃厚なエキスには、金銀花、紫草、紅花、丹参、玄参、黄精、絞股藍、蛇床子、黄蓮、御種人参という10種類の東洋ハーブのエキスがギュッと詰まっています。
植物のエキスを抽出するためには通常薬剤やアルコールが使われるのが一般的ですが、あきゅらいずの「草根木皮たまり」は水抽出法で薬剤を使わずにエキスを抽出しています。
両手いっぱいぶんのハーブ から抽出できるエキスはたったのスプーン1杯。お肌にやさしい成分だけがギュッと濃縮されたこのエキスは、あきゅらいずのシンプルスキンケアの3アイテム「泡石」「優すくらぶ」「秀くりーむ」すべてに配合されています。
3)敏感肌にも安心のお肌に優しい処方
あきゅらいずでは、特に「敏感肌向け」「敏感肌専用」と謳っているわけではありませんが、肌の弱い人でも安心して使えるよう、香料・パラベン・旧指定表示成分は無配合で作られています。
肌に本当に必要なものだけをギュッと集めて作られたシンプルケアで肌本来が持っている力を引き出すことに重点をおいているだけに、肌質を問わず使うことができるのがあきゅらいずの特徴のひとつです。
肌質に限らず、年齢、性別問わず、さらに通年同じアイテムでケアできるのもポイント。
季節や体調、お肌の状態に合わせて、優すくらぶの使用頻度を変えたり、秀くりーむの使用量を変えたり重ね付けしたりと使い方をカスタマイズすることによって、3アイテムで通年、どんな肌質でも使えるようになっています。
本来ひとりひとり肌の状態は違うもの。それなのに同じアイテムでメーカーの規定量に沿って使い続けるというのはある意味不自然ですよね。
自分の今の肌状態に合ったケアや使用量を見極めることは、自分の肌としっかり向き合うことにも繋がります。
敏感肌さんにとって、自分の肌の揺らぎをきちんと把握することはとても大切なこと。
シンプルケアをする中で自分の肌と対話できるようになったら、確実に敏感肌からの脱却への1歩を歩み始めたことになります!
あきゅらいずのスキンケアをするならメイクしちゃいけないの!?
「すっぴん美肌」のイメージが強いあきゅらいず。
あきゅらいず美養品を使ってみたいけど、あきゅらいずのスキンケアをするならメイクしちゃいけないの!?と思う人もいるのではないでしょうか。
あきゅらいずでは社員はすっぴんで通していますが、購入する人に対しては「絶対にすっぴんじゃなきゃいけない」というスタンスではありません。
シンプルケアでお肌を整えていく中で、隠さなくてもいい美肌をつくっていくことを目標にしています。
もちろん、あきゅらいず美養品が提唱する「三スギ」のひとつ「塗りスギ」はお肌を痛める原因のひとつ。
これまでのメイクアップよりも徐々に薄付きメイクにしていくことができたら、お肌はどんどん本来のチカラを発揮しやすくなります。
すっぴんになることが大切なのではなく、すっぴんでも大丈夫なほどの肌状態を作ること、アラを隠す必要のないお肌になることが何よりも大切。
すっぴん美肌を目指して、お肌本来のチカラを取り戻そう!というのがあきゅらいずの提言であって、みんなすっぴんで過ごしなさい!というわけではありません。
長年あきゅらいずを愛用しているユーザーさんの中でも、アイブロウと簡単なアイメイク、色つきリップクリームなどでポイントメイクをされている人は多いようです。
いきなりスッピンなんて無理だし( ꒪ω꒪)と思っていた人も安心してあきゅらいずの美容法を体験してみてください。
せっかくだから素肌美人っぽく見せたい!という場合は、UVケアしながらナチュラルに仕上がるオーガニックBBやミネラルファンデで軽くメイクするだけで、かなりすっぴん美人に近付くことができますよ!
私はすでに美肌!すっぴんでも平気だけど日焼け対策だけしたいの!という場合はこちらをどうぞ♪
あきゅらいずの口コミ・評判はどう?
あきゅらいずを実際に使った人の口コミはどうなのか、調べてみました。まずは良い口コミから。
- 朝は洗顔とクリームだけ、夜は同じ石けんでクレンジングと優すくらぶでパック、そしてクリームというシンプルケア。最初は物足りない気がしたけど、2週間くらいで肌の感じが明らかに変わってきました。以来愛用中です。
- くすみが抜けて肌がモチモチになる優すくらぶが特に気に入っています!お風呂で30秒くらい顔に乗せておくだけだから簡単なのもいい!
- 最初はちょっと高いと思ったけど、3アイテムで済むし、だんだんファンデとかにお金をかけなくなってきて、逆にお得かもって思えてきました。ファンデは薄塗りになってきてるのに、肌きれいになったって誉められることが多くて、あきゅらいず使ってみてよかったです♪
- パッケージとか、製品の色とか、なんか地味なんだけど、でも手放せないんです・・・いい仕事してくれます。
- ニキビの治りがすごく早くなりました!それに、できにくくもなってると思う。もう少し使い続けて様子を見たいです。
どんなにいい製品だとしても、すべての人のお肌に合うとは限りません。悪い口コミももちろんあるようです。
- 漢方っぽくて良さそうだったのですごく期待してたんですけど、優すくらぶがなんかお肌に乗せるとジンジンピリピリしてしまってダメでした・・・。別にスクラブの粒が痛いとかじゃないんですけどね・・・。
- 泡石では私の普段のメイクはきちんと落とせませんでした。二度洗いすれば落ちたけど、それじゃコスパ悪くて。コンセプト良さそうだったけど、私には向いてなかったみたい。
- シンプルすぎて、うるおいが物足りなかったです。これまでが与えすぎと言われたらそうなのかもしれないけど、乾燥しちゃうから無理です。
- 最初、これはすごく肌に合ってるんじゃ!?と思って使い始めたんですけど、大きいにきびができるようになってしまいました。他のスキンケアに変えるとおさまるので、何かが合わないのかも。
合わなかったという人の中で特に目立ったのは、「優すくらぶで刺激を感じた」という声でした。2種類から選べる優すくらぶのうち「はっか」の方は特に刺激を感じる人が多いようです。(ハッカなのでスースーするのが痛く感じてしまうようです)「ゼラニウム」の方が使い心地がマイルドなので、敏感肌さんは「ゼラニウム」の方がお肌に合いやすいかもしれません。「ハッカ」を試すときはやや慎重に。
※ただし妊娠中の場合は、「ゼラニウム」は控えた方が無難です。(ゼラニウムの精油は女性ホルモンのバランスに働きかける効果があるため)
あきゅらいずのスキンケア、どんな人におすすめ?
あきゅらいずは敏感肌さんやニキビ肌さんなど、お肌に悩みのある人にもおすすめできるスキンケア化粧品です。
メーカーさんによると、中でも特にこんな人から多く支持されているそうです。
- これまでいろんな高級コスメを試してきたけど納得のいくお肌になれない!という人
- 今まで使っていた化粧品が合わなくなった、効果を感じなくなった人
- シンプルケアや自然派化粧品に興味がある人
- 外から補うのではなく、肌本来の力を高めるケアをしたい人
- 子供ができてスキンケアに時間をかけられない、子供に触れても平気なものを使いたい人
私これ当てはまるかも・・・と思うポイントはありましたか?
高級コスメをたくさん使ってきた人、コスメジプシーだった人があきゅらいず美養品に出会ってこれに落ち着く人が多いというのは少し意外なようでもあり、逆にあれこれお肌に与えてきたからこそリセットしながら肌力を高めていくケアに満足するのかな、と妙に納得でもありました。
実際にあきゅらいずのスキンケア化粧品を使ってみました
やっぱり実際に自分で使ってみないと分からない!というわけで、あきゅらいずのトライアルサイズを使ってみました。
トライアルセットは約4日分。
お試し期間としてはちょっと短めですが、肌に合いそうか、使い続けたいかどうかを確かめるには充分ともいえます。
それでは、あきゅらいずの3つのアイテムを順番にご紹介しますね!
汚れを洗い落とす洗顔とクレンジング「泡石(ほうせき)」
「洗いスギ」はあきゅらいずが提唱する「三スギ」のNG要素のひとつ。お肌に必要なうるおいはきちんと残しながら、余分な皮脂や汚れはさらりと落としてくれる処方の石けんが皮脂を落としてくれる石けんが「泡石」です。
あきゅらいず自慢の「草根木皮たまり」が贅沢に配合されているので、黒に近いような深い緑色をしています。きれい。
この石けんひとつで洗顔、クレンジングの2役をしてくれるのですが、使い方がちょっと変わっています。洗顔をするときは普通によく泡立てて、泡で顔をなでるように洗えばOKなんですけど…
クレンジングをするときは、顔に直接濡らした泡石をくるくると滑らせるというこれまで見たことのない使い方です。
最初ちゃんと説明読まずに普通に泡立ててメイクを落とそうとしたらうまく落ちないというかなんとなく洗い残しがあるので、いつもの薄付きメイクなのになんじゃこりゃ!と正直思ったのですけど、こうやって直接くるくるすればきれいに落ちました。なんか不思議。
使い方はちゃんと読まないとダメですね。なんじゃこりゃは私のことだよ…(反省)。
「泡石」全成分はこちら
カ リ含有石ケン素地、DPG、水、グリセリン、ソルビトール、スクロース、タンジンエキス、セイヨウゴ マノハグサエキス、オカゼリ果実エキス、ベニバナエキス、ポリゴナツムムルチフロルムエキス、スイカズラエキス、アマチャヅルエキス、ムラサキエキス、オ タネニンジンエキス、オウレンエキス、コメヌカエキス、カッコンエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、スクワラン、セラミドNP、セラミドAP、 セラミドEOP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、グリチルリチン酸2K、スーパーオキシドジスムターゼ、BG、ステアリン酸スクロース、ステアロ イルグルタミン酸2Na、ラウロイルラクチレートNa、カルボマー、キサンタンガム、エチドロン酸4Na、銅クロロフィリンNa
洗い上がりはしっとりめ。マイルドな洗浄力でお肌に負担がかからない感じです。いい石けんはどうしても溶けやすい場合が多いんですけど、「泡石」もやっぱりちょっと取り扱いに気をつけてあげた方がいいみたいなので、水切れのいいソープディッシュに置いておくべし。
洗い流すパック「優すくらぶ」ハッカとゼラニウムの2種類
この「優すくらぶ」、名前が「スクラブ」なので実はちょっと敬遠してたんです。私は肌が薄いので、スクラブやピーリングは刺激が強すぎる場合が多くて・・・。
でもあきゅらいずの「優すくらぶ」はパックとしての意味合いが強いとのこと。
表示名も「パック」と書かれています。
角質をはがし落とすというよりも、固くなった角質をやわらかくほぐしながらお肌の新陳代謝を助けてくれるアイテムです。
「泡石」で洗顔したあと、お肌に伸ばしてハンドプレスしながらなじませつつ30秒ほど乗せておいてから普通に洗い流すだけ。
スクラブだからって、ごしごしするのは逆にNGです。
濡れた肌に乗せればいいので、お風呂でパパッと使えるのが手軽。
パックというとちょっと毎日は面倒かな~と思ってしまう面倒くさがりの私でも、これなら毎日使えそうです。
あきゅらいずの秘伝ハーブエキス「草根木皮たまり」は全アイテムに入っていますが、その「草根木皮たまり」がいちばん贅沢に配合されているのがこの「優すくらぶ」。
だから一番あきゅらいずの良さを実感しやすいアイテムかもしれません。
優すくらぶは「ハッカ」と「ゼラニウム」の2種類の香り(と使い心地)が用意されているので、好みの方を選ぶことができます。
パッと見は区別つかないけど、少しだけ色が違っています。
伸ばしてみても、いわゆる「スクラブ」のツブツブは見えません。
でも、実際に顔に使ってみるとなんとなくざらっとした感じはあって、クレイパックみたいな印象です。
優すくらぶ「ハッカ」の全成分はこちら
水、コーンスターチ、ヨクイニン、海塩、アルギン酸Na、タンジンエキス、セイヨウゴマノハグサエキス、オカゼリ果実エキス、ベニバナエキス、ポリゴナツムムルチフロルムエキス、スイカズラエキス、アマチャヅルエキス、ムラサキエキス、オタネニンジンエキス、オウレンエキス、スイゼンジノリ多糖体、ポリグルタミン酸、オリーブ油、ハチミツ、BG、ハッカ油、カプリリルグリコール
優すくらぶ「ゼラニウム」の全成分はこちら
水、コーンスターチ、ヨクイニン、海塩、アルギン酸Na、タンジンエキス、セイヨウゴマノハグサエキス、オカゼリ果実エキス、ベニバナエキス、ポリゴナツムムルチフロルムエキス、スイカズラエキス、アマチャヅルエキス、ムラサキエキス、オタネニンジンエキス、オウレンエキス、スイゼンジノリ多糖体、ポリグルタミン酸、オリーブ油、ハチミツ、BG、ゼラニウム油、カプリリルグリコール
「ハッカ」も「ゼラニウム」もほぼ一緒です!というか、香りの精油が違うだけかな?ヒアルロン酸の5倍もの保水力を誇る保湿成分「スイゼンジノリ多糖体」が入ってる~!とテンションがあがります。ポリグルタミン酸は「ポリ」と付いているので「ん?」と思う人もいるかもしれませんが、納豆のネバネバ成分と同じものなので自然に近い成分です。
パッチテストで手に使ってみたとき、ハッカのほうのスースー感が私は苦手だな(もともとミント系のものとか苦手・・・)と思ったので「ゼラニウム」を使ってみたところ、フンワリ自然なゼラニウムの香りでいい感じ。
顔にやさしく伸ばしてしばらく経つと、ジワッと顔が熱くなるような、ジンジンするような感覚があって一瞬これ大丈夫かな!?と思いました。
が、意外とこの「ジンジンするような感覚」を体感する人は少なくないみたいです。
秘伝のハーブエキスには血行を良くする働きもあるので、ジンジンする=効いてるとも考えられるのですが最初はびっくりしますよね。問い合わせてみたところ、洗い流してみて赤くなったり、かゆみが続いたりしなければ大丈夫とのこと。
私の場合、洗い流したあともしばらくはなんとなくジンジンするような感じがあったものの、赤みやかゆみが出ることもなかったので一安心。
というかむしろ、洗い流したあとのお肌自体はぷりっもちっ!となっていて、おおっ!と思いました。
これひとつでしっかり保湿「秀くりーむ」
あきゅらいずのスキンケアは洗顔、パック(すくらぶ)、保湿のシンプルステップ。その保湿を担うのが「秀くりーむ」です。
秀くりーむの全成分はこちら
水、グリセリン、BG、スクワラン、タンジンエキス、セイヨウゴマノハグサエキス、オカゼリ果実エキス、ベニバナエキス、ポリゴナツムムルチフロルムエキス、スイカズラエキス、アマチャヅルエキス、ムラサキエキス、オタネニンジンエキス、オウレンエキス、コメヌカエキス、ローヤルゼリーエキス、カッコンエキス、ボタンエキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、アルニカ花エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、ホホバ種子油、ナタネ油、ポリグルタミン酸、水溶性コラーゲン、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、グリチルリチン酸2K、DNA-K、スーパーオキシドジスムターゼ、水添レシチン、ラウロイルラクチレートNa、カルボマー、キサンタンガム、トコフェロール、水酸化K、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール
ヒト型セラミドやコラーゲンなども入って、お肌のうるおいをしっかりサポートしてくれる内容になっています。
クリームという名前から想像するより、ずっとぷるぷるのジェルのような質感です。
伸びがよく、お肌にスッとなじみます。
あまりにもさらりとした使い心地なので、こんなんで保湿足りるかな・・・と不安になるほど。
だけど、意外とキッチリがんばってくれる感じで潤いが続きます。
この「秀クリーム」自体がなじみがよく保湿力の高いクリームということもありますが、「優すくらぶ」でお手入れしたあとに使うことでお肌が美容成分をより受け入れやすい状態になっているのもポイントかも。
シンプルケアだけに、3アイテムのライン使いすることでより全体のパワーが発揮できる印象です。
4日間使ってみて、これは「シンプルだけど本物」だと思いました。
よく言えばシンプル、悪く言えばちょっと地味ですらあります。
コスメの華やかさという意味では、正直もの足りないかもしれません。
だけど、お肌にとって本当に大切なポイントはきちんと押さえていて、「ライン使い」で「長く使い続ける」ほどより良さが実感できる製品ではないかと。
本当の素肌美人を目指したい、本当のシンプルライフってなんだろう、そういう人にピッタリ寄り添ってくれるブランドだと思います。
あきゅらいず 特徴・口コミまとめ
あきゅらいずは、本当の素肌美人を目指すため肌本来の力を引き出すシンプルケアが特徴のスキンケアブランドです。
基本の3アイテムすべてに「草根木皮たまり」という濃厚な漢方ハーブエキスが配合されています。
お肌にとって本当に必要なものは何なのかを考え抜かれて作られており、必要なケアはしっかりと、あとの不要なステップは極限まで削ぎ落としたらこうなりました!といったアイテムです。
お肌がもちもちになった、実際にファンデいらずの生活になった、などの口コミも多く、特にあらゆるお手入れを試してきたコスメジプシーさんが最終的にここにたどりつく場合も少なくないとのこと。
あきゅらいずの化粧品は公式通信販売限定にもかかわらず、知名度は高く、年々利用者も増えていることからもその「ホンモノ感」が伝わります。
(公式サイト以外で、楽天やAmazonで売られている場合は正規品ではない可能性が高いので注意してください!)
本当の美肌を手に入れたい、すっぴん美人になりたい人は一度試してみる価値のあるスキンケアブランドです。
あきゅらいずのスキンケア、本商品を1ケ月使ってみた感想
トライアルを使ってみて、これはなかなか…と思わせてくれたあきゅらいず。
翌朝肌がプリプリ!とか、すぐに効果を実感!とかいう感じの即効性のあるタイプではなさそうですが、肌本来の力をじっくりと引き出してくれそうなコンセプトと成分に惹かれて、本商品を使ってみました。
あきゅらいずのスキンケアは洗顔、スクラブパック、クリームの3ステップです。
通常のスキンケアラインでは洗顔、化粧水、クリーム(そこに乳液や美容液がプラスされる)が一般的なのに対して、少し珍しいですよね。
使い心地についてはトライアルで体感していたので、安心して使い始めることができました。
まずは洗顔せっけんの泡石(ほうせき)。
深緑色の丸いこの石けんは、クレンジング・洗顔の2役を果たしてくれます。
本商品は大小2サイズありますが、こちらは小サイズの35g、約1か月分です。大サイズは110gで約3か月分だそうです。
トライアルの石けんを使ったときにも感じたことですけど、あきゅらいずの石けんは水気のついた状態で放置しておくと溶けやすくなって、消耗が早くなりがちです。
これは、あきゅらいずの石けんが粗悪品だからではなくて、逆にいい石けんほど溶けやすかったりドロドロになりやすかったりするんです。
なので、泡石は水切れのいいソープディッシュに置いてあげることが長持ちさせるコツだと思います。
それから、一番心配していた「石けん洗顔の面倒くささ」について。
これまで長らくミルククレンジング派だったので、正直なところ最初は若干面倒だと思いました。
でも、慣れですね。
顔に直接クルクルしてクレンジングすることも、泡立てて使うことも(不器用で手で泡立てるのは上手くできないのでもっぱら泡立てネット利用でしたが)、1週間もすればそんなに面倒くささを感じなくなりました。
2ステップめの優すくらぶ。
ハッカとゼラニウムの2種類がありますが、スースーするのが苦手なのでゼラニウムのほうを選びました。
個人的には香りもゼラニウムのほうが好みです。
優すくらぶも大小2サイズあります。
こちらは小サイズで約1か月分80gです。大サイズは約2か月分150g入りです。
継続使用する場合は大サイズのほうがコスパがいいです。
トライアルセットの感想口コミでも書いたとおり、そしてこの使い方のしおりにあるように、私も優すくらぶを使うとジンジンと熱を感じるような感覚がありました。
なので、推奨の30秒よりも早めに洗い流すようにしていましたが、このジンジンという感覚も5~6日くらいで慣れてきたのか感じなくなってきました。
肌が生薬のパワーに慣れてきたのかもしれません。
私はもともと肌がとても薄いので、使い始めるとき、スクラブを1ケ月も使い続けて大丈夫なのかなぁ…という若干の不安がありました。
でも、それも特に肌に負担を感じることなく使い続けることができたし、ちょっと気になっていた口元のざらざら(角質が分厚くなってるのかな?と思いつつ、肌への刺激や負担が怖くてなかなかピーリングやゴマージュができなかった部分)がいつの間にかツルツルになっていて満足です(n*´ω`*n)
そして、3ステップめの秀くりーむです。乾燥肌だと、保湿がこれひとつで大丈夫か…!?と思いますよね。
私自身もかなりの乾燥肌ですし、ましてや冬の乾燥の激しい時期ですから、もの足りないんじゃないか?という疑念を持っていました。
でも、実際はこの秀くりーむが「保湿」の役割を担っているんだけど、ステップ2の優すくらぶも「スクラブ」という名前でありながら実は「美容パック」の役割を果たしているので、あきゅらいずのスキンケアではふたつのステップで保湿を重ねているということなんです。石けんもしっとりめの洗い上がりですしね。
伸びがよくて使いやすく、保湿感も申し分なしです。
秀くりーむも2サイズ展開で、こちらは約1ケ月分の小サイズ50g入り、大サイズは倍量の100g入りです。
上の写真と比較すると分かりやすいかと思うのですが、秀くりーむの容器はエアレスポンプを採用しています。
空気に触れることなく衛生的で、かつポンプ式で使い勝手もよいです。
あきゅらいずは、成分やお肌へのやさしさに徹底的にこだわっているブランドですから、このエアレスポンプを採用することで、防腐剤や保存料などの余分な成分を可能な限り排除しているのではないかと思います。
容器からもブランドのこだわりを感じ取ることができますね。
1ケ月使ってみて、「やっぱりあきゅらいずはなかなかデキル化粧品」だと実感しました。
肌を甘やかしすぎず、でも必要なものは与えることで、肌本来のもつ力を最大限に引き出してくれる感じです。
唯一、ほんのちょっとだけ文句をつけるとしたら、「コスメの華やかさ」にやや欠けるということでしょうか。パッケージや香りなどに華があるとは言い難いんですよね(´・ω・`)…
でも、その残念な部分を考慮しても、十二分に使ってみる価値はある内容なのがすごい。
特に、肌本来の力を引き出したい人や、あれこれ使いすぎてどんなお手入れが自分に合うのか見失ってしまった人は、あきゅらいずのシンプルかつ実直なスキンケアで、いちど自分のお肌をじっくりケアしてみてほしいです。
【あわせて読みたい関連記事】
正しい泡洗顔の仕方を「あきゅらいず すはだの学校」で習ってきました