こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。
このサイトでは、敏感肌さん・乾燥肌さん向けのスキンケア方法やおすすめアイテムなどを紹介しています。
さて、紫外線や大気中のほこり、化学物質などなどあらゆる外部刺激によって、どんどんお肌が弱ってしまう敏感肌。
どんな化粧品を使ってもダメ・・・もう私のお肌は元に戻らないのでは・・・そんな絶望的な気持ちになってしまうこともありますよね。
人間の皮膚は本来、外部刺激から身を守るための「バリア機能」が備わっています。そのバリア機能が低下することで外部からの刺激を受けやすく、炎症が起こりやすくなってしまっているのが敏感肌です。
そのせいで、健康的な肌に比べメラニンの発生が増えてシミができやすかったり、コラーゲンが破壊されやすく同年代より老けて見えてしまったり・・・。
敏感肌であるが故に普通よりシミやエイジングのケアが必要であるにもかかわらず、普通のお手入れでは刺激があって使い続けられない、普通のお手入れではシミやエイジングの進行に追いつかないという悪循環におちいってしまっていることが多いんです。
これまで、「バリア機能を高める」というのは「とにかく保湿をすること」と言われてきました。たっぷりの水分と、それを閉じ込める皮脂こそが本来の肌バリア機能だからです。
ところが、せっせと保湿をがんばっていてもなかなか肌が改善されない・・・と悩む敏感肌さんも少なくありません。
そんな敏感肌さんに朗報!!
製薬会社とポーラ研究所が共同開発した特許技術によって、敏感肌の原因となる外部刺激物質を物理的にシャットアウトしてくれる「もうひとつの肌バリア」ともいうべきスキンケアがあるんです!
敏感肌専門ブランド「ディセンシア」のクリームがすごい
最近雑誌や美容サイトなどでよく登場しているので、ブランド名を知っている人も多いかもしれません。
敏感肌専門ブランドとして誕生した「ディセンシア」は、この「もうひとつの肌バリア」ともいえる特許技術「ヴァイタサイクルヴェール」を採用したクリームが何よりも特徴のブランドです。
なぜ製薬会社とポーラ研究所によって開発されたこの特許技術がディセンシアで使われているのかというと、ディセンシアはポーラ・オルビスグループのグループ会社だから。
敏感肌のために生まれたと言っても過言ではないこの技術を、敏感肌専門ブランドとして世に送り出すために生まれたのがディセンシアなんです。
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特許技術「ヴァイタサイクルヴェール」のここがすごい!
それでは、「ヴァイタサイクルヴェール」について詳しく見てみましょう。
ヴァイタサイクルヴェールとは、一言で言うならば、「外部刺激を遮断しつつ、水分蒸散を防ぐ」システムです。
ベントナイトを主体とした独自の配合によって、弱った肌バリアの代わりをしてくれる画期的な技術です。ディセンシアブランドのすべてのクリームにこの技術が採用されています。
右図のように、板状粉体(ベントナイト)がうろこのように肌表面を覆ってくれるので、外部からの刺激(埃や花粉、紫外線など)をブロック。
つまり、目には見えないけれど物理的に肌をバリアで覆って守ってくれるということです。
刺激になるものが入ってこない状態を保てれば、 肌の炎症が引き起こされないため 肌の状態は徐々に正常な状態へと向かいます。
敏感肌の場合、肌バリア機能が弱っている→外部刺激が進入しやすい→炎症が起こる→肌バリア機能が弱るという悪循環に陥っているため、それを断ち切ることがとても大切なことなんです。
実際に、どれくらいこの技術がすごいのかを見てみましょう。
これは、炎症抑制効果と水分蒸散量を表したグラフです。
いずれも、数値が低いほどよい状態です。
ここで特に注目したいのが、白色ワセリン。
お肌がどうしようもなくボロボロで、ワセリンのみで保湿をして何とか乗り切った経験がある人は多いのではないでしょうか。
ワセリンは肌に刺激が少なく、皮膚科でも処方されることからお肌を守ってくれそうなイメージが大きいですが、その白色ワセリンと比べてもディセンシアのクリームのほうが炎症や水分の蒸散を防ぐ働きが高いことが分かります。
(ただし、ディセンシアは薬ではなくあくまでも化粧品ですので、合う合わないがあること、治療するためのものではないことは書き添えておきます。)
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「低刺激」だけじゃなく積極的な悩みケアができるのがディセンシアの良いところ
敏感肌に悩む人は「とにかく低刺激のものを」「とにかく肌荒れしないものを」という観点で化粧品を選んでいて、機能は二の次で選ばざるを得ない、という場合もありますよね。
一般的な「敏感肌向け化粧品」はどうしても「低刺激であること」に重点を置かれ、「余分なものは入れないで保湿」をすることが第一でした。
美白やエイジングケアなどに必要な成分を入れようとすると、それが刺激になってしまいかねないからです。
ディセンシアがすごいのは、上記のヴァイタサイクルヴェールによって外部刺激から肌を守ってくれるだけでなく、美白やアンチエイジングなど、これまで敏感肌さんが諦めがちだった「積極的なスキンケア」を実現しているところです。
それによって、これまで何を使っても効果を感じにくかった敏感肌でも美白やエイジングケアなどの肌悩みに合わせたスキンケアで肌の変化を実感しやすくなっています。
ディセンシアには3つのシリーズが用意されています。それぞれの特徴はこちら!
ディセンシア エイジングケアシリーズ |
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ディセンシア アヤナス ディセンシアアヤナスは老化が早い敏感肌のためのエイジングケア化粧品。常に炎症や外部刺激にさらされている敏感肌は、健康なお肌に比べてどうしても老化しやすくなっています。 そんな敏感肌の特徴に着目して作られたアヤナスは、うるおいを閉じ込めながらエイジングケア成分を与えることで、気になる小じわやほうれい線にアプローチ。ハリのある美しい素肌へと導きます。
2016年秋のリニューアルでは、ストレスを感じると肌荒れしやすい敏感肌のためのオリジナル成分を配合して、これまで以上に敏感肌のゆらぎ対策ができるようになりました。
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ディセンシア 美白ケアシリーズ |
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ディセンシア サエル サエルは、敏感肌を優しく守りながら同時に美白対策やシミ・くすみケアができるディセンシアの美白ラインです。 一般的な美白化粧品は比較的成分が強いものや乾燥しやすいものが多く、敏感肌さんにとっては使い続けることが難しいので、これまでなかなか本格的な美白ケアができませんでした。
サエルは敏感肌専用美白化粧品として、低刺激ながらもシミやくすみに効果的なアプローチができると雑誌や口コミでも人気のシリーズになっています。 |
ディセンシア 保湿ケア(敏感ケア)シリーズ |
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ディセンシア つつむ 「つつむ」シリーズは、ディセンシアの中でもっともベーシックな保湿を重視したスキンケアシリーズです。低刺激処方なのはもちろんのこと、ヴァイタサイクルヴェールで外部刺激をブロックしながら炎症を抑え、健やかな肌を目指します。 ターンオーバーを正常化して、自らの肌機能を本来の状態に戻したいならまずはこの「つつむ」を。
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敏感肌ケアの基本は、肌バリア機能を強化すること。
独自の技術で肌バリア機能の代わりを果たしてくれるヴァイタサイクルヴェールは、ディセンシアのスキンケアシリーズすべてのクリームに採用されています。
これまで何を使ってもお肌の状態が改善されなかった・・・という人はバリア機能がとても弱っている可能性がありますので、このヴァイタサイクルヴェールの力を試してみる価値はあるかもしれません。
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