こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。
敏感肌さんの中には、花粉の季節に肌の調子が悪くなる人も少なくありません。
花粉症は鼻や目、喉だけでなく、肌にも影響を与えています。
この時季、顔がムズムズする、ひりひりチクチクする、なんとなくかゆみを感じる、赤みが出る、普段の化粧品が合わなくなる、といったことはありませんか？
こんなサインを感じている人は要注意です。
ただでさえ激しい乾燥や温度変化で弱った状態のお肌は、外部刺激を受けやすくなっています。
花粉以外にも、PM2.5や自動車の排気ガス、チリやほこりなど、目に見えないさまざまなものがお肌への刺激になってしまいます。
弱ったお肌をバリアで守ることができたら！そんな敏感肌さんのためのファーストチョイスとして、当サイトでは特殊技術で外部刺激をブロックしてくれるディセンシアのスキンケア化粧品をオススメしています。
が、ｄプログラム アレルバリアエッセンスという同じようにお肌をバリアしてくれる製品が資生堂から発売され、最近「ときどき敏感肌」のCMや雑誌などでも話題になっています。
これはどんな製品なのか、口コミや評判はどうなのか、知っておかねば！というわけで、今日は資生堂ｄプログラムアレルバリアエッセンスについて調べてみました。
資生堂ｄプログラム アレルバリアエッセンス詳細を見る
アレルバリアの口コミ・評判を見る
伊藤羊子が使ってみた感想はこちら
資生堂ｄプログラム アレルバリアエッセンスってどんな商品？
資生堂dプログラムは、資生堂の敏感肌向けブランドです。
そのdプログラムから新登場のアレルバリアエッセンスは、大気汚染物質や花粉などのアレルゲンから大切な肌を防御するシステムを備えた「敏感肌用日中用美容液」として発売されました。
写真は店頭でもらえるパンフレットより
アレルバリアの特徴は、まず第一にお肌に均一な膜をはること。そうすることで、目に見えない花粉や大気中の汚染物質などが直接肌に触れないように守ってくれます。
また、第二に独自の「アレルバリアテクノロジー」で、外部刺激物質を吸着し中和することで肌への悪影響が起こらないようにしてくれるとのこと。（これは企業秘密なのか、あまり詳しくは情報が出ていないようです）
資生堂dプログラム アレルバリアエッセンスの全成分は以下のとおりです。
シクロメチコン、酸化亜鉛、水、BG、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ポリメタクリル酸メチル、酸化チタン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、テトラエチルへキサン酸ペンタエリスリチル、水添ポリデセン、ジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、エリスリトール、メタケイ酸アルミン酸Mg、ハマメリス葉エキス、PEG-10ジメチコン、水酸化Al、ステアリン酸、イソステアリン酸、ジステアルジモニウムヘクトライト、ハイドロゲンジメチコン、シリカ、タルク、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール、フェノキシエタノール
合成ポリマー・シリコン系が多く、それらがうまく組み合わさって外部刺激をブロックしてくれるのかな？という印象です。
さらに、第三の特徴として、SPF40、PA+++と紫外線もしっかりブロックしてくれること。
化粧下地としても使えるので、朝のスキンケア後にアレルバリアを使い、そのままメイクアップすれば外部刺激から守られたお肌をキープすることができます。
資生堂の敏感肌ブランドｄプログラムだから、パラベンフリー、アルコールフリー、鉱物油フリー、無香料、無着色、敏感肌によるパッチテスト済みとお肌に優しい処方にもこだわっています。
花粉で肌荒れしやすい、乾燥しやすい、なぜかお肌がムズムズピリピリする、そんなときの強い味方になってくれそうなアイテムです。
さらに、アレルバリアエッセンス以外にも
- ｄプログラム アレルバリアエッセンスBB
- ｄプログラム アレルバリアクリーム
- ｄプログラム アレルバリアミスト
が登場し、ますます花粉の季節の頼もしい味方が増えました！
それぞれ使い心地やテクスチャーに違いがありますので、好みで使い分けたりダブル使いしたりして、上手につらいシーズンを乗り切っていきましょう。
資生堂ｄプログラム アレルバリアの口コミ・評判は？
アレルバリアは1/21発売とまだ新しい商品にもかかわらず、かなりたくさんの口コミが出ています。
@コスメでもすでに270件以上もの口コミが書かれている状況です。（資生堂によるモニターキャンペーンでたくさんの口コミが集まった模様）
美容ブロガーさんたちの間でも話題になっています。
実際に使ってみた人たちはどんな感想をもったのでしょうか？
まずはよい口コミから。
- この季節に肌荒れやかゆみが出るのが花粉のせいだったなんて！鼻や目に症状が出ないだけに知りませんでした。今年はアレルバリアのおかげで肌荒れ知らずで乗り切れそうです。
- さらっと伸びて使いやすいです。紫外線対策もバッチリだし、花粉や大気汚染物質から肌を守ってくれるなんて頼もしいです。資生堂の敏感肌シリーズというのも安心です。
- 日中美容液という名前ですが、質感としては日焼け止めっぽいです。でも日焼け止めにありがちなキシキシした感じもなく、変な皮膜間もありません。これなら、花粉の季節だけでなく通年使ってもいいかも？
など、使い心地のよさや、外部刺激から肌を守ってくれるコンセプトに対して評価が高い口コミが多く見られました。
なかなか良さそうな商品ですが、どうしてもお肌に合わないと感じる人もいるようです。悪い口コミとしては、
- 塗ってから時間が経ったときの皮膜間が苦手。日焼け止めみたいな重たさを感じてしまいます。
- 敏感肌用だし、お肌にやさしそうなのに、何が合わないのか分からないけど私の肌には合わないようです。塗ると肌がかゆみを感じてしまいました。
などの評価が見られました。
どんな化粧品にも共通して言えることですが、どれほど良いアイテムでも、たとえ敏感肌用であっても、人によって合う合わないはあります。自分の肌で確かめてから良さを判断するようにしてください。
伊藤羊子が資生堂アレルバリアを使ってみた感想･口コミ
コンセプトや評判はなかなか良さそうな資生堂アレルバリア。
これはさっそく使ってみないことには始まらない！というわけで、使ってみました。
今なら、ネット限定で「アレルバリアエッセンス 体感セット」というお得なセットが販売されています。
アレルバリア本商品に、ｄプログラムのデイリペアミスト（化粧水）がセットになっています。（※ ネット限定セットの内容は変更になる場合がありますので、公式サイトをチェックしてください）
資生堂ｄプログラム アレルバリアエッセンスネット限定キャンペーンを見る
手前の銀色のパッケージがアレルバリア、奥の淡い水色の容器がデーリペアミストです。
アレルバリアエッセンスは40ml入り。敏感肌用日中美容液という位置づけです。
容器の中身は見えませんが、2層タイプになっているので使う前によく振ってからご使用ください、という注意書きがあります。
ちなみにこのアレルバリアの容器、アルミのようなスチールのようなシャープな金属感の漂うカッコいいイメージですが、実はプラスチック製です。
中身を出すときは、ぷにゅっと押して出す感じです。
中身。乳液よりもゆるい感じの白い液体です。
まさに液体の日焼け止めみたいな質感。
ほんの少しでも非常にスルスルとよく伸びます。
実際に顔に使う際は1円玉大でOK。
顔だけでなく全身に使用OK、また新生児を除く赤ちゃんから大人まで幅広い年代に使用OKです。
洗い落とすときは通常の洗顔料やボディーソープを使えば落とすことができます。
さらに伸ばしてなじませたところ。
日焼け止めのように白浮きすることなく、しっとりしつつもサラリとしています。
化粧下地としての使用もOKで、すぐにファンデを乗せても変にヨレたり浮いたりすることなく使えました。
個人的な感想ですが、特に刺激やかゆみを感じることもなく使えて、UVカット効果が高いアイテムにありがちなキシキシする感じもほとんど分からなかったので、相当お肌への負担が軽くなるように考えて作られているんじゃないかなー、と思いました。
また、外部刺激をブロックしてくれるかどうかについてですが、花粉の話ではなくて申し訳ないんですけど、私じつは猫アレルギーでして、猫に触るとかゆくなったり赤く腫れたりします。
アレルバリアを塗った手で猫をさわってみたところ、かゆみが出なかったので、これはちゃんとブロックされているのではないか？と感じました。（ただし、怖かったのでその後すぐに手は洗い流しました。ちなみに猫はかわいいので大好きです。）
ネット限定でセットになっているデーリペアミスト。
かさつきやべたつき、毛穴の目立ちなどの肌不調を速攻ケアできる敏感肌用携帯ミスト化粧水です。
スプレー式で使いやすいのと、メイクの上からも使えるのがポイント高い！乾燥や不調を感じたときにすぐにシュッとケアできるのは嬉しいですよね♪
いちばんの特徴である外部刺激ブロック機能に加え、UVケア効果や化粧下地効果もあるアレルバリアは、特に花粉やほこり、大気中の化学物質が気になるときの日中の肌を守る目的で使用するにはアリ！だと思います。
肌をつるんとさせる効果もあるので、メイクの仕上がりもきれいに見せてくれます。
アレルバリア自体は花粉症や外部刺激による肌荒れに悩む人にとってのお昼のお出かけには救世主的な存在になってくれる可能性アリ、試してみる価値アリです。
夜のケアには使えないので、夜はしっかり保湿できるアイテムを使いましょう。
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