こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。
高島彩さんのCMでおなじみのビオレうるおいジェリー。
これひとつで化粧水、乳液、美容液、そしてパックまで済ませたもちもち肌に!と言われたらつい気になってしまいますよね。
テレビで何度もCMを見るうちに、一度使ってみたい・・・と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
美肌になりたい、でも毎日スキンケアにそんなに時間はかけられない!というのは忙しい女性の本音だと思います。
朝晩ゆっくり洗顔して化粧水に美容液にクリームに、時にはパックやマッサージも、というのがもちろん理想ではありますが、現実にはなかなか毎日そこまでしていられないですよね。
花王のビオレといえば、うるおいジェリーのCMでも「顔を洗った後もビオレです!」と言っているように真っ先に思い浮かべるのが洗顔料やボディソープ。
ですが、最近は日焼け止めやスキンケアアイテムのラインナップもかなり充実しています。
ドラッグストアやコンビニなどで気軽に買える身近な存在ですし、プチプラなのも嬉しいところ。
今日は、話題のビオレうるおいジェリーってどんなアイテムなのか、敏感肌でも使えるかどうか、口コミや評判はどうかなどについてまとめてみました!
もくじ
ビオレうるおいジェリーってどんなアイテム?
ビオレうるおいジェリーは、「化粧水」「乳液」「美容液」「パック」を1つでかなえてくれるスキンケアアイテムです。
「しっとり」と「とてもしっとり」の2タイプがあります。
子育てに仕事に大忙しの女性のライフスタイルに合わせて、より簡単に毎日のお肌のお手入れができるシンプルなスキンケアアイテムを、というコンセプトで作られたビオレうるおいジェリー。
オールインワンタイプの化粧品は他にもたくさんありますが、ビオレうるおいジェリーの大きな特徴はビオレ独自の「浸透&パック処方」です。
お肌になじませると、うるおいジェリーがパック膜に変わってうるおいを閉じ込めます。
そしてたっぷりのうるおいをお肌の奥まで届けて、毎日パックまですませたかのようなもちもち肌をかなえてくれる、というのです。
なじませる感触がするんっ!と変わるのがパック完了のサイン。
オールインワン化粧品にありがちなべたつきが少なく、するん!とした使い心地だから、朝の忙しい時間でもすぐにメイクに移ることができるのも売りポイントになっています。
ビオレうるおいジェリー、敏感肌でも使える?
ビオレうるおいジェリーは、無香料、無着色、アレルギーテスト済みとお肌への優しさにもこだわって作られています。
ただし、すべての敏感肌さんに合うかどうかは分かりません。
が、プチプラなので万一合わなかった場合でも、ボディ用にしたり思い切って捨てたりしてもそれほど悔しい思いをせずに使えるのではないでしょうか。
まずはこれまで他の化粧品で合わなかったのではないかと思われる成分が含まれていないか、全成分を確認してみましょう。
同じビオレうるおいジェリーでも、しっとりタイプととてもしっとりタイプでは成分内容や配合量が違うようです。
【ビオレうるおいジェリー「しっとり」全成分】
水、グリセリン、エタノール、BG、DPG、ジメチコン、セタノール、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、アルギニン、ベタイン、キシリトール、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ステアロイルグルタミン酸、ジステアリン酸ソルビタン、ベヘン酸グリセリル、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、EDTA-2Na、水酸化K、メチルパラベン
【ビオレうるおいジェリー「とてもしっとり」全成分】
水、グリセリン、BG、ジメチコン、エタノール、セタノール、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、アルギニン、ベタイン、キシリトール、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ワセリン、ステアロイルグルタミン酸、ジステアリン酸ソルビタン、ベヘン酸グリセリル、カルボマー、水酸化K、メチルパラベン
どの化粧品にも言えることですが、傷やはれもの、湿疹などのトラブルのあるところには使わない方が賢明です。
また、念のため顔に使う前に腕の内側などでパッチテストをすることをおすすめします。
使い始めてからのお肌の変化もじっくり観察して、自分の肌に合っているかどうかをきちんと見極めてくださいね。
口コミの評価はどう?うるおいジェリーの評判は?
ビオレうるおいジェリーを実際に使ってみた人はどんな手応えを感じているのか気になるところ。世間の口コミや評判はどうなのか調べてみました。
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など、全体的には高評価が目立ちます。
お値段以上の使い心地に満足している人が多いようです。
とはいえ、どんなにいいコスメでもすべての人にとってパーフェクトではあり得ないように、残念ながらうるおいジェリーが合わない人も。
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という声も見られました。
特に、エイジングケア世代にはもの足りなさを感じる人が多い印象です。
(普段いいものを使っている人が多い年代でもあるので、プチプラコスメでは足らないと感じるのかも?)
実際にビオレうるおいジェリーの使い心地を試してみました
高島彩さんのような透明感のある美肌になれるのでは!?と気になるアイテム、ビオレうるおいジェリーを実際に試してみました。
しっとりタイプととてもしっとりタイプのどちらを選ぶべきか迷いましたが、徐々に暑くなり始めて皮脂が出やすくなってきている今の季節柄、とてもしっとりまで行かなくても大丈夫かな?と「しっとりタイプ」を選びました。
180ml入りのハンディサイズで、しかもオールインワンなので旅行やジムに行くときに持って行くのも便利そうです。
飛行機に乗るにはミニサイズじゃないとダメですね。
商品名がうるおい「ジェリー」なのでオールインワン「ゲル」なのかと思いきや、分類としては「化粧水」となっています。
手にとって見ると、ジェリーというよりは濃厚とろみ化粧水と言ったほうがしっくりくる感じ。
化粧水にしてはかなりとろとろの部類です。
半透明の乳白色、無香料で香りは特にありません。
うっすら化粧品の原料的なにおいがするかどうかといった程度。
かなりとろみがあるのに、さらっと伸びてくれます。
「感触がするんっと変わったらパックまで完了サイン。」とのことですが、正直なところ私にはそこまでハッキリと完了サインが分かりませんでした・・・。
そのパック完了サインを実感してみたくて使ってみた部分もあるので、ちょっと残念です・・・。
でも、オールインワンにありがちなベタつきはなく、スッとなじんでくれます。
そのわりにお肌がもっちりとして、しっかり潤ってくれる感じです。
そして軽くこすってもモロモロが出たりしないので、朝の忙しいときにうるおいジェリーを塗った後すぐファンデを塗っても大丈夫でした。
これはうれしいポイント!
アルコールっぽさを感じるという口コミも見かけたのでちょっと心配でしたが、特に刺激を感じることもなく赤くなったりすることもなく一安心です。
ビオレうるおいジェリー、たしかに評判どおりなかなか優秀かも~♪と思いました。最初は。
でも、付けてしばらくはとても潤った感じがあるのに、うるおいの持続感が足りない気がするんです・・・。
これは私が乾燥肌寄りだからなのか、それとも残念な口コミのほうで目立った「エイジングケア世代」だからなのか。
「もっとしっとり」を選べば解決するのか。
重ね付けしてみたり1回の使用量を増やしてみたりと使い方も工夫してみたけれど、残念ながら毎日の基本アイテムにするにはちょっと心もとない印象です。
もっとぴちぴちお肌の若い年代やうるおい力の高い脂性肌さんには合うのかも・・・。
とはいえ、疲れきって丁寧なお手入れができない日に何にもしないよりは!とパパッとスキンケアを済ませたいときや、あれこれ持って行くのが面倒なジムの帰りにとにかく家に帰るまで保湿してくれればというときなど、限定されたシチュエーションで使うぶんには手軽でいいかな~と思いました。
※ あくまでも伊藤羊子の個人的な感想です。
ビオレうるおいジェリー 特徴・口コミまとめ
ビオレうるおいジェリーは化粧水と乳液、美容液、パックを1つでかなえるオールインワン化粧水です。
独自の「浸透&パック処方」でお肌にしっかり潤いを与えてくれます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸配合。
無香料、無着色、アレルギーテスト済み。
世間の評判や口コミは全体的に高評価ですが、どちらかというと若い年代&脂性肌向きかも。旅行用やジム・スパ用などには手軽で便利です。
ミニサイズも発売されているので、まずはお肌との相性を確かめてみてくださいね!
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