こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。
当サイトでも敏感肌さん向けおすすめスキンケアブランドとして何度も紹介しているディセンシアから、5月1日新アイテムが発売になりました!
これ1本で美白ケアしながら紫外線や外部刺激からお肌をガッチリガードしつつベースメークも完了できちゃう「サエルCCクリームクリアリスト」です。
伊藤羊子は「きちんとメーク」をしたいときはいつもアヤナスBBクリームを使用しているので、この新たなCCクリームの登場は非常に気になるところ。(※ アヤナスBBクリームは発売中止になりました…気に入ってたのに…( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ ))
アヤナスBBとサエルCC、どう違うの?どっちがどんな人におすすめなの?悩みやシーン別に使い分けるとしたら?
以前会社訪問させていただいたご縁もあって、そんな疑問にディセンシアの小林社長自らお答えいただける機会をいただきました!
もくじ
サエルCCクリームの特徴は?
管理人伊藤羊子(以下:羊):今日はお忙しい中ありがとうございます!このたびは新製品発売とのことで、おめでとうございますー。サエルCCクリーム、すごく楽しみにしていました!
小林社長(以下:社長):ありがとうございます!今回のサエルCCクリームも敏感肌に優しく、そしてきちんと効果も実感できる製品作りにこだわって作られた自信作です。
BBクリームが一般的にBlemish(傷跡)Balm(軟膏)を指すのに対し、一般的には、CCクリームの「CC」は「カラーコントロール」の略で、BBクリームのように1本で仕上がる商品ではなくメークの下地として使用し、肌色補正をする効果をより高めた商品が多くございます。
しかし、ディセンシアの「サエル ホワイト CCクリーム クリアリスト」は違うんです!CCの意味は「Care&Clear」になります。単に色をのせて肌色をカバーするだけではなく、 まさにディセンシア全商品のコンセプトである、敏感肌を土台からケアし、内側から透明感ある肌に導く製品なのです。
羊:アヤナスのBBクリームも、メークしながらしっかり肌ケアしてくれる感じですもんね!夕方まで乾燥知らずだしカバー力も高いので助かってます♪今回のCC クリームにもディセンシアの最大の特徴ともいえる外部刺激ブロック機能の「ヴァイタサイクルヴェール」は採用されていますか?
社長:もちろんです。ヴァイタサイクルヴェールで外部刺激をブロックし、さらに紫外線吸収剤フリーでSPF50+、PA++++という高い紫外線カット効果を可能にしました。最近では敏感肌ブランドでも技術が進み、日焼け止めや化粧下地でしたらこれぐらいの数値を出しているところもないわけではありませんが、ベースメークアイテムとしてはサエルCCクリームがポーラ研究所初の高数値なんです。さらに、美容液並みの美肌成分を贅沢に配合しているので、メークしながら美白ケアができるのが最大の特徴です。
羊:ベースメークしながらスキンケアできるというところ、もう少し詳しくお願いします!
社長:敏感肌のくすみやシミの原因は乾燥からくる青ぐすみ、炎症による赤ぐすみ、メラニンによる黄ぐすみの「くすみの3原色」によるものだという考えのもと、それぞれのくすみに対応した成分をたっぷりと配合しています。
たとえばコウキエキスやグリチルチリン酸2K、セイヨウノコギリソウエキス、ムラサキシキブエキス、エスクレシドなどです。これは本当に美容液級に入れていますので、「メークしながらスキンケア」ができるのと同時に使用感もイイと女性社員の間でもなかなかの評判です。
SPF値が高いのはいいけれど・・・肌への負担は大丈夫なの?
羊:ダメージの大きい夏の肌にとっても良さそうですね!でも、このCCクリームは夏向けベースメークアイテムとはいえ、普段使い用ですよね?SPFやPAが高いと紫外線カット効果が高まる一方で肌への負担が大きくなってしまう、日常紫外線ならSPF25前後で充分という話もよく聞きますが・・・そのあたりはどうなんでしょう。
社長:確かに、SPF値が高いとそれだけお肌への負担も多くなるので、我々もTPOに合わせて使い分けをしてくださいとお勧めしていました。実際、ほとんど室内で過ごす方にはそこまでの数値は必要ないと思います。
が、やはり「夏」という季節に限定して考えた時に、年々紫外線量は増加していますし、今までのSPF値では満足いただけない方も多くなっています。外回りの多いお仕事の方やお子さんの外遊びに長時間付き合う方、紫外線アレルギーのある方などにとっては高SPF・PAであることは非常に重要です。
羊:なるほど、敏感肌さんの中でも高SPF・PAのベースメークアイテムへのニーズが高まっているんですね。だけど、紫外線カット力の高いものは必然的に刺激が強いものが多くてなかなかこれまで敏感肌さんが安心して使えるものは少なかったんじゃないでしょうか。
社長:敏感肌専門ブランドとして、ディセンシアでは「肌刺激が少ないこと」は絶対に外すことができません。紫外線吸収剤を使用すればわりと簡単に高いSPF値のアイテムを作ることができるのですが、敏感肌の皆さんはよくご存知のとおり、紫外線吸収剤は一度紫外線を吸収して肌の上で化学変化で熱起こして発散させるもののため肌への負担は大きくなってしまいます。
そこで紫外線吸収剤は使用せず紫外線散乱剤のみでUVカット効果を持たせることはもちろん、ディセンシアで配合している紫外線散乱剤はポーラ研究所独自のレシピで作られている「少量でも高いUVカット効果がある紫外線散乱剤」を採用しています。また、SPF値が高くなると使用感が悪くなってしまいがちな部分にもこだわって、80本以上の試作を繰り返し使い心地の良さと高い紫外線カット効果の両立を実現しました。
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夏の紫外線量や肌環境ストレスは年々増加・・・
羊:今回、新たに配合された「オウゴン根エキス」にはどんなはたらきがあるのですか?
社長:毎年のように猛暑・最高気温を更新などという話題が出ますが、夏の紫外線量も年々増加傾向にあります。そのうえ、身近なところで言えばタバコの煙であったり車の排気ガス、さらに大気中の埃やPM2.5など、大気汚染や環境ストレスが肌に与える影響も深刻になってきています。
そういった環境ストレスにさらされると、肌はMMP1という肌ストレス因子を発生します。このMMP1、コラーゲンを分解してしまってシワなどの肌老化を進めてしまう原因になってしまうんです。
そのMMP1の生成を抑制するのがオウゴン根エキスです。古くから漢方として使用されてきた生薬のひとつで、研究の結果MMP1を抑制してくれることが分かりました。
それだけでなく、抗酸化作用や抗炎症作用、美白作用などもあると言われているので、夏の過酷な状態の敏感肌ケアにはもってこいの成分です。実際に、無添加の状態と比較してオウゴン根エキスを添加した場合、MMP1の生成抑制効果は65%もダウンするという調査結果も出ているようです。
サエルCCクリーム、メーク効果やカバー力は?
羊:サエルCCクリームなら、真夏の紫外線からも肌ストレスからも守ってくれそうで心強いですね!メークアップアイテムとしてのカバー力はアヤナスBBと比べてどうですか?
社長:純粋にカバー力のみに焦点を当てるとすれば、アヤナスBBのほうが上です。というのも、サエルCCクリームは夏に適したみずみずしい感触と、最近主流になってきている「隠すメーク」より「トラブルを隠しながらもナチュラルに仕上げるメーク」を意識した処方になっているからです。
そのために、サエルCCクリームには肌の透明感をあげる特殊な3色のパールを配合しています。暗いところでのみ発光するオレンジ、緑、紫の3色のパールが肌の暗い部分を補正して明るく透明感のある肌に見せてくれますので、薄付きなのにキレイな透明素肌感のある仕上がりです。
また、スムースクリアビーズが気になる毛穴をカバーし、クリアスキンフィルムが肌の凹凸にもぴたっとフィットすることで光を跳ね返してより透明感のあるお肌に見せてくれます。(詳細は公式ページにてごらんください)
シミや赤みが気になる部分には少し重ね付けしてご利用いただくか、他のコンシーラーなどでカバーしていただくとナチュラル素肌美人を演出することができますよ!
羊:ということは・・・どっちが良い!というよりもカバー力・保湿重視&エイジングケアならアヤナスBB、透明感・UVカット重視&くすみ美白ケアならサエルCCというふうに肌悩みやシーズン、ライフスタイルに合わせて使い分けできそうですね。イメージとしてはこんな感じでどうでしょう?
社長:そうですね!それぞれのお悩みやシーンに合わせて使い分けていただけたらいいと思います。
羊:どのアイテムにもヴァイタサイクルヴェールの外部刺激ブロック機能はありますし敏感肌ケアとしては申し分ないので、どれを使っても安心なところはディセンシアならではですね♡あとは肌質や特に気になる部分によって使い分ける、と。私の場合は夏でも乾燥が気になるし、エイジングケアしたいのでやっぱりアヤナスBBかなぁ・・・。でもサエルCCのトリプルパール素肌感メークも気になります・・・うーーーん。
サエルCCクリーム、新発売の特別キャンペーンはあるの?
羊:アヤナスBBクリームは初めて買うときお得に購入できるキャンペーンがありますよね。サエルCCクリームでも、同じようなキャンペーンはありますか?
社長:すみません、サエルCCクリームではアヤナスBBのようなキャンペーンは予定していないんですよ・・・。でも、通常購入していただいても、もしお肌に合わないなどご満足いただけない場合はディセンシア全アイテム共通の30日間返金保障制度をご利用いただけます!それと、サエルのスキンケアトライアルセット(化粧水・美容液・クリームの3点セット)の方にサエルCCクリームのサンプル1回分をお付けしていますので、ぜひこちらもご利用ください。スキンケアからベースメークまで美白ケアのサエルシリーズをお試しいただくことで、より透明感のあるお肌を目指していただけたらと。
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羊:そうなんですねー。私はこれまでアヤナス派だったのですが、スキンケアから見直してサエルシリーズで夏のくすみ&紫外線ケアを徹底するのもいいかもですね!今日はお忙しい中たくさんサエルCCクリームの魅力を教えてくださってありがとうございました!
サエルCCクリームクリアリストは、紫外線や環境ストレスからがっちりガードしながら肌をキレイに見せるベースメーク効果もあり、その上メークしながら肌のくすみケアをしてくれるという敏感肌さんにとっては注目のアイテムです。肌をきれいに見せてくれるファンデーションやBB・CCクリームは他メーカーでもたくさんありますが、ディセンシアの「メークしながらスキンケア」「ヴァイタサイクルヴェールで外部刺激をブロック」というポイントは他にはないのではないでしょうか。
さっそく、伊藤羊子もサエルのCCクリームを試してみることにしました!
サエルCCクリームの実力は?アヤナスBBクリームと比較した感想・口コミ
お話を聞かせていただいたのと同時に、図々しくもサエルCCクリームクリアリストのサンプルを頂戴してきました(`・ω・´)実際に肌に乗せた質感や使い心地を一足お先にお試しさせていただきます!
サエルCCを手にとってみると、やわらかいクリームファンデ状です。とても伸びがいいし、肌に乗せていても重苦しさがありません。むしろすごく軽い!高SPFの日焼け止めやファンデーションにありがちな肌が重苦しい感じや息苦しい感じ、キシキシするような感じが一切ありません。これでホントにSPF50 +!?と思わず疑いたくなるほど。(注:ちゃんとSPF50+/PA++++です!)さすがは80回以上もの試作を繰り返してこだわり抜かれたテクスチャーです。
質感でいえば、アヤナスBBのほうが「塗ってる感」があるように思います。アヤナスBBクリームは@コスメなどでも「しっとり感が高い!」「カバー力高い!」と口コミで好評なだけあって、そのぶんしっかり保湿感が高く保護されてる感が高いのかと思われます。(といっても、アヤナスBBが重苦しい質感というわけではありません。ファンデにありがちな肌が息苦しい感じがなく、なのにしっとり感が続くところが伊藤羊子のお気に入りです)
かといって、サエルCCも乾燥しがちな伊藤羊子から見てもしっとり感高め。サエルCCクリームの場合、しっとり感というよりもうるうる感という言葉のほうが適切かもしれません。クリームというより乳液っぽいやわらかさです。肌に乗せて時間が経ってもそのうるうる感や軽さは変わることなく、真夏でも気持ちよく使えそうな使い心地です。
んじゃベースメークとして、ファンデーションとして重要なカバー力はどうなのよ、ということで、アヤナスBBと色味&カバー力を比較してみました。
シロウト写真では色味の違いを正確に伝えるのが難しいのですが・・・アヤナスBBが一般的なオークル系、サエルCCはライトオークルまたはピンク系オークルっぽい感じです。
どちらもざざっと伸ばしただけだとちょっと色浮きする・・・?と一瞬思うのですが、手のひらでハンドプレスしたり、細かい部分は指でトントンとしたりしてなじませることでとてもナチュラルな感じに仕上がります。それぞれ日本人の肌色を徹底的に研究して作られているだけあって、1色展開でもいろんな肌色をナチュラルに仕上げてくれるスグレモノです。
さて、ではそれぞれのカバー力はどうなのか。ファンデーションでいちばん隠したい「目立つシミ」がどのくらい隠れるのかを比較してみました。
集中してできた、目立つシミ。これはぜひ隠したいですよね。サエルCCクリームとアヤナスBBクリームでどの程度隠せるのか比べてみた結果がこちら。
どちらも同じくらいの量で、さっとひと塗りした感じでのカバー力はどうか、という条件で比較しています。そのため少々ムラっぽく見えるかもしれませんが、その点はご容赦ください。
純粋にシミの隠れ具合で言うと、アヤナスBBのほうが確実に上です。もともとBBクリームは傷跡を隠すクリームという定義があるため、(メーカーやブランドにもよりますが)カバー力は高めのものが多いですよね。
アヤナスBBが比較的マットな仕上がりなのに対して、サエルCCは素肌を綺麗に見せるような透明感のある仕上がりです。
シミを全くキレイにカバーしてくれるわけではありませんが、かといってカバー力がないわけでもなく光の加減で目立たなく気にならなくしてくれる感じ。もう少しきちんと叩き込んだり気になる部分だけ重ね付けしたり、コンシーラーを使うなど工夫すれば充分カバーできそうです。
カバー力・保湿重視ならアヤナスBB、紫外線カット効果の高さ・素肌美人的な軽い仕上がり重視ならサエルCC。お肌の状態やライフスタイルに合わせて使い分けるのがベストです。どちらも、ベースメークとしてファンデの機能を果たしながら同時にそれぞれ美容液級のエイジングケア・美白くすみケアをしてくれるところも見逃せないポイントですね。
伊藤羊子個人的には、日常メークにはHANAオーガニックのウェアルーUVを、仕事などできっちりメークが必要なときはアヤナスBBを使用してきましたが、夏のレジャーや長時間外にいる日はその他の高SPFの日焼け止め+パウダリーファンデにしていました。それをサエルCC1本に変えたいと思います。
日焼け止めやファンデーションはどうしても肌への刺激や負担が大きいもの多いため、敏感肌さんにとってはチョイスがむずかしいアイテムです。今回敏感肌専門ブランドのディセンシアから高SPFのサエルCCクリームが発売されたことで、敏感肌さんのUV・ベースメークの選択肢が広がったのではないでしょうか。
ディセンシアは通販限定でも敏感肌でも安心して使えるように、と30日間返金保障制度(使用後でも可)が設けられています。この春夏の紫外線対策とベースメークを見直すときは、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
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